オーストラリアのビザについて


オーストラリア留学の際には オーストラリアのビザ を取得することが必要となります。オーストラリアのビザは条件や留学方法により取得を目指すビザが違います。

そのため、オーストラリアのビザ取得前には必ず通学をする期間、留学プラン等を計画することにより、自分にぴったりのオーストラリアのビザを見つけることができます。

このページでオーストラリアのビザについて確認していきましょう。

オーストラリアのビザ の種類

下記が一般的な日本人が取得を目指すオーストラリアのビザの種類です。

ビザ申請通学期間滞在期間仕事
観光ビザ申請が必要最長12週間12週間まで不可    
学生ビザ申請が必要12週間から通学期間と同じ条件ありで可能
ワーホリビザ申請が必要最長17週間最長1年(延長可能)可能

オーストラリアのビザ :学生ビザについて

オーストラリアの学生ビザは、オーストラリアの語学学校や専門学校、TAFE、大学に3ヶ月以上の通学を目的とした際に取得するビザです。

学生ビザでは、学習期間中は週20時間まで、ホリデー期間中はフルタイムでの就労が許可されています。そのため、生活費や学費を稼ぎながらの留学生活が可能となります。

 パートナーの方やお子様を伴ってのビザ申請も可能であり、その際パートナーの方も同じ条件で就労することができます。

修士号や博士号を履修中の方のパートナーの場合は、常にフルタイムでの就労が可能です。

オーストラリアのビザ 学生ビザ

オーストラリアの学生ビザ 申請に必要な条件や書類は?

オーストラリアの学生ビザ 申請に必要な条件や書類は下記の通りとなります。

  • 16歳以上であること
  • 3ヶ月(12週間)以上、4年以内のコースへ申し込んでいること(学習内容によります)
  • GTEレター
  • 学生ビザでの滞在期間、全てをカバーする学生保険(OSHC)に加入していること(パートナー・お子様含む)
  • 政府指定病院での健康診断(状況により異なります)
  • 学校からの入学確定書(CoE:Confirmation of Enrolment)
  • 銀行口座の残高証明書(状況により異なります)
  • 住居や福祉関係に関する証明(18歳未満の場合)
  • 学生ビザ申請時に移民局へ提出が必要レター(GTE)

GTEレターについて

GTEレターとは、オーストラリアの学生ビザ 申請に必要な書類です。

このGTEレターは、学生ビザの申請者全員に提出が義務付けられています。

その内容には「なぜオーストラリアで勉強したいのか」「なぜこの学校を選択したのか」「勉強したのちに自国へ帰りこの経験をどう活かしたいか」などを盛り込む必要があります。

GTEレターに書かれた内容によって、移民局より「正当な留学か」が判断されることになります。

オーストラリアの学生ビザ 申請時に必要な保険について

オーストラリアの学生ビザ を申請する際には、OSHC(Overseas Student Health Cover: 外国人留学生健康保険)という学生ビザ保険への加入をしている必要があります。

オーストラリアのビザ 学生ビザ 保険

保険会社やプランにもよりますが、保険料は年間で約600AUDです。1ヶ月で50AUD程度とお考えください。

下記がOSHCの会社の一覧です。

OSHC会社一覧

オーストラリアの学生ビザ の申請費用

オーストラリアの学生ビザ の申請費用は628AU$ (クレジットカード決済手数料込み)となります。こちらはオンラインで申請をするので、クレジットカードの手数料がかかります。

オーストラリアの学生ビザ申請には、滞在期間をカバーする保険に加入していることが条件となるため、必ず保険に加入をするようにしてください。

オーストラリアの学生ビザで勉強できること

オーストラリア留学は、語学留学をはじめ、専門学校への留学、大学や大学院への正規留学など皆さんのプランにあった様々な方法があります。

オーストラリアの学生ビザ 勉強

語学留学

オーストラリアで語学留学をする際は、その期間によって取得するビザに違いがでてきます。

3か月以上のオーストラリア語学留学をするのであれば、オーストラリアの学生ビザの取得が求められます。

オーストラリアは最も人気のある語学留学先の一つです。

一般英語コースでは、英語の4技能(読む, 書く, 話す, 聞く)を中心にバランスよく学ぶことができます。

また、中級以上のレベルになるとケンブリッジ検定対策コースやビジネス英語のコースなどがおすすめとなります。

専門留学

オーストラリアの専門留学ではビジネス系からホスピタリティ系、デザインやツーリズム系など幅広い分野から自分の興味のある分野について学べます。

また、勉強を通して将来の仕事に役立つ知識や経験を得ることもできます。

オーストラリアにはVETと呼ばれる私立の専門学校やTAFEと呼ばれる公立の専門学校があり、オーストラリアでの専門留学ではこれらの学校に主に通うこととなります。

大学・大学院留学

オーストラリアは教育水準が高いことで知られている国であり、メルボルン大学、シドニー大学、クイーンズランド大学など世界的にも有名な大学があります。

オーストラリアのビザ :ワーキングホリデービザ(ワーホリビザ)について

オーストラリアのワーキングホリデービザは、滞在期間中は就労をして滞在中の資金を補いながらオーストラリアの文化や生活を体験することを目的としたビザです。

そのため、ワーホリビザでは最長1年間オーストラリアに滞在をすることができます。就学も最長で17週間まで認められており、幅広い職種で働くことも可能となります。

また、オーストラリアのワーキングホリデーは、政府より定められた基準を満たすことで2年目、3年目のワーキングホリデービザの申請も認められています。

セカンドワーホリビザを保持している、保持していた方への変更点も発表されました。

2019年7月1日以降に政府指定の地域で6ヶ月間の季節労働に従事すると3年目のワーキングホリデービザに申請をすることができるようになりました。

オーストラリアのビザ ワーキングホリデービザ

オーストラリアのワーキングホリデービザの申請条件

オーストラリアのワーキングホリデービザ申請条件は主に

  • ワーホリビザ申請時の年齢が18歳から30歳まで (31歳未満) であること
  • 有効なパスポートを保持していること
  • 過去にオーストラリアにワーキングホリデービザで来ていないこと
  • 子供を同伴として連れてこないこと   

となります。

1年目のワーキングホリデービザはオーストラリア国外からの申請をする必要があります。

オーストラリアのワーキングホリデービザの申請費用

オーストラリアのワーキングホリデービザの申請費用は485AUDです。

また、オーストラリアでのワーキングホリデー中には保険をかけることをお勧めします。保険料の目安は保険会社や保証内容にもよりますが、 $900前後/年となります。

オーストラリアのビザ :セカンドワーホリビザについて

1年目のワーキングホリデービザを保持した状態で政府指定の地域で88日間の季節労働に従事すると2年目のワーキングホリデービザを申請することができます。

また、セカンドワーホリビザを保持している、保持していた方にも変更があります。

2019年7月1日以降に政府指定の地域で6ヶ月間の季節労働に従事すると3年目のワーキングホリデービザそ申請することができるようになりました。

 *セカンドやサードワーキングホリデービザの申請の際には、季節労働に従事した証拠となる書類が必要となりますので、労働先から証明書を必ず貰うようにしてください。

(労働先への移動の際の航空券やチケット類も、保管しておくことをおすすめします。)

オーストラリア セカンドワーホリビザ

セカンドワーホリビザ:ファームについて

ファームジョブには場所や時期によって様々な種類があります。下記がその例です。

  • ラズベリーの成長過程のメンテナンス、ピッキング、パッキング
  • ドラゴンフルーツのピッキング
  • グアバのメンテナンス
  • マンゴーカッティング
  • パイナップルのピッキング、パッキング
  • ストロベリーのプランティング、カッティング、ピッキング、パッキング
  • チキンファームのお手伝い

ファームの探し方

  • 周りに「ファームに行きたい、探している」と言いまくる!

これは、周りの人からの情報収集にはもってこいです。

できるだけたくさん情報を集めて場所や条件を比べた方がいいですよね。

特に、中国や韓国、台湾の人がたくさん長く働いているファームは良いところが多いので、日本人だけでなく他の国の人に聞いてみるのもおすすめです。

  • インスタグラムのタグを使って今働いているひとにコンタクトを取ってみる!

これは、今の状況がわかるので、最新情報を入手できます。#オーストラリアファーム や#タスマニア など日本語でいろんなタグや位置情報から探すといいと思います。

知らない人にいきなりコンタクトを取る場合は、最低限の礼儀はお忘れなく♪

  • 情報サイトで探す

backpacker JOB BOARDというページにはオーストラリア全土のファーム情報が載っていて、どの地域で何が採れるかわかるので求人情報と比較したりと、参考になると思います。

ファーム探しの注意点

ファームには意地悪な悪徳ファームもあり、全く稼げなかったり、2ndすら取れないところもあるみたいです。

セカンドやサードワーホリビザを取得するには指定の地域内で、支払いが銀行振込みで、Taxなども会社が払っている仕事に限ります。また、ペイスリップ(給料明細)を必ずもらえるところにしましょう。

オーストラリアワーホリ中の語学学校

ご自身のオーストラリアワーホリのプランと英語力にもよりますが、学校に通った方がよりオーストラリアのワーホリを楽しめると思います。

また、お仕事探しの際には英語力が1つの条件として考えられることが多いので、最初に語学学校に通ってからお仕事探しをされる方がほとんどです。

オーストラリアのワーホリでは最長17週間まで語学学校に通うことができます。

オーストラリアのワーホリにかかる費用

下記が1年以上のオーストラリアのワーホリにかかる費用の目安です。

オーストラリアのワーホリにかかる費用:1年
ビザの申請費用485AUD
保険料900AUD
入学金要問合せ
教材費要問合せ
授業料語学学校:200~300AUD × 通う週数(17週まで)
滞在費12,000AUD
生活費8,400AUD~12,000AUD
合計22,000AUD~30,500AUD

オーストラリアのビザ :観光ビザについて

オーストラリアでは観光ビザを利用して最短1週間から最長12週間までの短期留学をすることができます。

観光ビザは1度の取得で1年間有効、なおかつ1度の渡豪につき3ヶ月間滞在することが可能となるビザです。

オーストラリアに旅行等で短期間の滞在をご希望の場合は、観光ビザの取得をオススメします。

オーストラリアの観光ビザで最も一般的なのはイータス(ETAS:ELECTRIC TRAVEL AUTHORITY SYSTEM)という電子タイプのビザです。観光ビザでの就労は許可されていません。

オーストラリアの観光ビザ

観光ビザ(ETAS)の申請方法

オーストラリアの観光ビザ(ETAS)の申請方法は下記の手順の通りです。

  • オーストラリア移民局のページにアクセスをする
  • 必要項目の入力をする
  • 入力した情報の確認

パスポート情報や住所などを間違いのないように入力してください。

  • 支払方法の登録

支払いをし、手続きが完了です。オーストラリアの観光ビザ(ETAS)申請にかかる費用はシステム使用料の20AUDとなります。

オーストラリアのビザ延長について

オーストラリアのビザ を延長したい方は下記の表を参考にして下さい。

ワーホリビザへ学生ビザへ観光ビザへETASへ
ワーホリビザから
学生ビザから
観光ビザへ
ETASから

Nomadas Experienceについて

Nomadas Experienceはオーストラリア留学・ワーホリ無料エージェントであり、皆さまひとりひとりに合った留学・ワーキングホリデープランを手数料なし、完全無料で提案しています。

また、オーストラリアのビザを延長したい方へのサポートも行っております。

ご不明な点やご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。充実したオーストラリア留学・ワーキングホリデー生活を送れるように全力でサポートいたします。

また、スタッフや留学生の生の声を投稿しているTwitter や、スタッフが定期的に更新しているInstagramもあるので、そちらもチェックしてみてください。

電話やメールでのお問い合わせもどんどんお待ちしています。

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