みなさん、こんにちは!先日2度目の学生ビザが無事におりたSayakaです\(^o^)/手続き方法や次は何を勉強するのかなど、詳しくはまた記事にまとめますね!さて、今回はみなさんも気になる オーストラリアの大学院留学 についての記事です。
オーストラリアの大学院留学 をしてみたいけど、どんな人が大学院に留学したのか、どんな留学生活だったのか気になりますよね…
そこで、メルボルン大学の大学院を2018年に卒業し、Nomadas のマーケティング担当として働く“あらやん”にインタビューしてみました\(^o^)/
(あらやん(左)と私Sayaka。Nomadasオフィスにて。)
★ オーストラリアの大学院留学 のきっかけ★
「日本の大学の授業に満足できない」というのが一番の理由だったとのこと。講義は聞くことが中心で、せっかく学んだ知識も使わずに大学生活が過ぎていき、もっと勉強したいとの思いで大学院への進学を決めたあらやん。
大学院への進学は大学3年生の頃から考え始め、4年次には
大学院にいくのなら海外!!
と目標を持って英語の勉強を始めたとのことです。
海外の大学院に進もうと思った理由は、「日本でもマーケティングをやってたから、日本のマーケットや日本の姿、文化を一度海外から見てみたかったから」と。そのまま海外移住とまでは考えていなくて、海外で学んだあとはそれを日本で生かそうと思っていたそうです。
あらやんは、日本の大学を4年で一旦卒業し、アルバイトをしながら大学院への海外留学に備えてIELTSの勉強を始めたそうですが、なかなか思うようにスコアが伸びなかったらしいんです。
ここで、こっそり!笑
留学前のあらやんのIELTSスコアをご紹介。
オーバーオール6.0!
…これなら大丈夫かと思いきや…
スピーキングが5.0だったそうで、その技能を上げるために日本で勉強してから、メルボルン大学のブリッジングコースに入学できたんですって!!
※ちなみにこの“ブリッジングコース”とは、大学や大学院で学ぶ際に必要な、アカデミックな英語を学ぶ英語コースのことらしいです!ブリッジングコースの入学基準はオーバーオールが6.0、4技能全てが5.5以上。
やっぱり普段使う英語と大学などで使う英語って大きく違うんですね!また、大学院の入学基準(大学によっても異なるとは思いますが)はオーバーオール6.5、全技能が6.0以上でした。でもあらやんの場合は、ブリッジングコース経由で入学という流れだったそうです。
てか、「海外の大学院に行きたい」と思っていたあらやんが、なぜ「 オーストラリアの大学院留学 」「メルボルン大学」を選んだのかを聞いてみると、
時差!!
そこ?笑。オーストラリアの国の魅力じゃないんかい!
でも私Sayakaも、日本にいる家族や友だちやとそんなに時差を気にせず連絡が取り合えるのはオーストラリアにして良かったなと思えるところですから、まぁ納得!笑
また、メルボルンにはあらやんのおじさんが住んでるらいんです。知り合いがいるところが何かあったとににも安心ですもんね♪
だからって、簡単に「じゃメルボルン大学の大学院にしよーっと♪」と、決められるものではありませんよね。。。
あらやんも、「 オーストラリアの大学院留学 をするならトップ!!だからメルボルン大学を目指す!!」と熱意を持って努力をしたようです。
(あらやん、メルボルン大学の前にて。努力は実った!)
★学校について★
先ほど書いた“ブリッジングコース”に入学し、10週のアカデミック英語の授業を受けたあらやん。コースの最後にテストを受け見事合格したので、2月の後半のセメスターから晴れてメルボルン大学の大学院, Master of Management (Marketing)コースに入学!!!!
おめでとう、あらやん\(^o^)/
2月にあらやんが入学した時期は、メルボルンで一番暑い夏の時期…
そこであらやんは、さらに大学院のみんなの熱気にも圧倒されたそう。
あらやんいわく、「100%のみんなの熱量。みなぎるやる気。」
大学構内にいるみんながみんな、本当に頭がよさそうに見えて(実際にも頭がいいんでしょうが!笑)、日本と比べてアクティブで活気があったそう。
日本のように教授からの一方的な語りだけではなく、学生と教授と双方向のやりとりがあったり、学生が自主的に学ぶ姿勢が多く見られ、その姿に最初は圧倒されたものの、すぐにあらやんもその雰囲気の中で自分が学びたいことを自分から学びに行くことができたそうです。
学ぶ環境って大事ですもんね!
でもその中で困ったことは、やはり英語。大丈夫だと思った自信がなくなっていったそうです。
まずは講師のアクセントになれるのが大変だったそうで、最初の講義は中東のすっごい高い声。笑
あらやんは「分かってないのは自分だけなんだろうな」という気持ちになりながらも、他の人に自分から質問して乗り越えたといいます。しかも、聞くときは「自分はこう理解してるけど、どうかな?」と自分の意見も含めて聞いていたとのこと。
全部人任せで質問するのではなく、自分の意見もしっかり持って質問すると質問された側も答えやすいしいいですよね♪
最初は英語に苦労したあらやんもしばらくすると「慣れたな」と思えてきたみたいで、なんと6週間目には「全部聞き取れた!」と思えた講義があったとのこと。
おめでとう\(^o^)/
もし今、英語が聞き取れなくて落ち込んでいる人もいらっしゃるかもしれませんが、「継続は力なり」ですね!!
そんな講義の時間なんですが、3時間ぶっ通しもあったらしく、クラスの開講時間によりますが、例えば9時から12時、または18時15分から21時15分など様々。
もちろん講義以外の時間には予習、復習!!
量がはんぱないらしく、オンラインに論文がアップロードされていて、そこにパワーポイントもあり、それを授業の前に見て予習。
なんと平均5時間!!!
1日中課題をして終わることもあったそう。
論文ひとつが15ページ!!
読めねぇ!(-_-)
でもここでひとつ、
あらやんがコツを伝授します!!
- 捨てるものを選ぶ!笑
- どれを読まないか!笑
概要読んで、これはいいかな~と今までの経験と英語力を存分に発揮して断捨離!!「最初の一文とコンクルージョン(結論)を先に読んでスキミングしていき、リサーチのやり方は飛ばして読まない」というのが、あらやん流の賢い予習の仕方!ぜひみなさんも試してみてくださいね♪
また、大学では講義だけではなくグループアサインメントというグループワークも多く、友だちとのつながりができたそうで、あらやんは今でも最初のチームのメンバーとは連絡を取り合っているそうです。
あらやんの場合はマーケティング専攻だったので、卒業後はコンサルタントやスタートアップの会社に入っている人が多いみたいで、あらやんの友だちはそれぞれ国に帰ったり、インターンで仕事を探してそこから就職につながったりと、世界中で活躍中!
( 留学中、課題に追われるあらやん、でもいつでも笑顔は忘れずに♪)
★学校外の生活について★
学校の話を聞いていると、 オーストラリアの大学院留学 中は「ずっと勉強?」と思っちゃいますよね。
でも、あらやんはコーヒーが好きだからカフェを巡ったり、公園でゆっくりしたりと、休暇の時間もちゃんととっていたそうで、そんなとき「メルボルンに来てよかったな~」と感じたそうです。
メルボルンにはお洒落なカフェやリラックスできるカフェがたくさん、周りきれないくらいありますし、そこら中に公園があるから、緑を見て目を休めたり外の空気を吸ってリフレッシュしたりできますもんね♪
あらやんも公園の木陰でタブレットを使って論文を読んでいたとのこと☆
THE海外の大学生ですね!カッコいい☆
オーストラリアの学生の休日の過ごし方についてあらやんが感じたことは「自分から進んで勉強する」ということ。「イメージかもしれないけれど、日本はやらされてる人が多い。でもこっち(オーストラリア)は自分からやっていく」と。だから休日も自分がしたかったら、休日の時間を勉強に費やしてもいいし、それすら楽しいということですよね♪
あらやんの休日もグループアサインメントのミーティングをしたり、学校主催のイベントに参加したりと勉強に費やす時間も多かったとのことですが、ここでひとつ オーストラリアの大学院留学 あるあるエピソード。
11時半からのミーティング。
インド人のチームメンバーがなかなか来なくて電話したら銀行に並んでると。
え?いやいや、銀行あとにしようや!笑
という、周りが時間にルーズというか、約束時間を気にしないというのは海外留学ならでは!
海外留学で身に着くのは寛容さかも?笑
(論文を公園で読むのもリラックスタイムになる大学院生活♪)
★渡航前と現在を比較して変わったこと★
「自信がついた」
「自立した」
「自分で考える力がついた」
日本にいるときは受動的だったけれど、海外留学を通して上記3つが大きく変わったというあらやん。
日本には恵まれた環境があり、例えば食事の面や交通機関、配達など普段の生活で大きく困ることってないですね?でも海外に出てみると、日本でなんとも思わずに生活できていたことが、「なんでも思い通りにいかない」と気づいたそうです。
だから、その“思い通りにいかない”影響を少なくしていくために「自分でどうしたらいいかを考えるようになった」というあらやん。「相手はどうせ変わらないから、だったら自分が変わろう!」と。
ほんとにその通り!!!!
もう同意しかない!笑。交通機関なんて時刻通りにくることなんてめったにないですからね。なんなら電車やバスが急に来なくなるなんてことも日常茶飯事。そんなときにいちいち文句を言うんじゃなくて(言うけどw)、私も自分がどうするかを考える力がついた気が…しますっ!
海外生活をしてみると、日本の中の常識が常識ではないことに気づくし、文句を言うより感謝しようってなりますよね♪
そして、もうひとつ。
あらやんが渡航前と現在を比較して変わったことは…
素晴らしい彼女に出会って幸せになったこと!
ヒュ~ひゅ~~♡♡
留学先で出会えた彼女で、来なかったら出会えてないですもんね。
そんな大切な人との出会いもあるのが海外留学の良さの一つではないでしょうか♪
(彼女と過ごす休日で勉強の疲れも吹っ飛びますね♡)
★留学生活においていちばんの後悔は?★
彼女もできて幸せいっぱいで無事に大学院を卒業したあらやんですが、今までを振り返ってみていちばん後悔していることは…
「来る前にもう少し英語を勉強しておけばよかった!」ということ。
授業中に言いたい意見はあったけど、しゃべれなかったせいでトピックが次に行ってしまい悔しい思いをたくさんしたそうです。私もその悔しい気持ち、すごく分かります…言いたいけど言えないって、とってももどかしいですよね。
あらやんが留学したばかりの頃は、「日本語で考える→英語に翻す→文法整える→話す!」という順で英語を話していたそうで、そんなことしてたら、話題が次にいっちゃう!!笑
ということで、英語を使う練習をたくさんして、自分を変えていったそうです。だから今では、頭で考えるときも英語でできるようになり、言いたいことがすぐに口から出てくるようになったとか。
日本にいるうちに、英語力と英語を使う力を上げておいて損はないそうですね♪
(卒業式のときのあらやん。この帽子とマント、憧れますね!)
★これから来る留学生へメッセージ★
最後に、あらやんからみなさんへのメッセージを3つもらいました^^
①留学の目的をもつこと
「一個ゴールがあると道が見えてくる。僕の目的はメルボルン大学を卒業し、そしてマーケティングの担当として働くことでした。目的があったからそのためにどうしたらいいか考えて行動できたと思います。」
あらやんは無事メルボルン大学の大学院を卒業し、マーケティング担当として働くためにNomadasでインターンをして、そして就職。目的達成ですね!目的を達成できるとそれが自信となりまた次の目的をみつけて進んで行くことができると私も思います♪
②自分の居心地のいい空間にいないで、一歩踏み出してみる
「日本は自分にとって快適な居心地のいい場所でした。でもそこから出たことで大変なことも経験したけど、それが自分の成長につながったと思います。最初は居心地がよくなくても、なんでも楽しんでみる!これが大事だと思います。」
一歩踏み出すのって勇気が必要ですよね。でもその先にはまた別の世界が広がっているかも♪
③英語を使う練習をしておく
「日本で英語の勉強をするときにも、テストのためではなく生活をしていくために!という意識を持って英語を使う練習をしておくことが、僕は大事だと思います。僕も日本で英語を勉強してきたのに、使えなかったですから。みなさんには英語を使う練習をしておくことを強くおすすめします!」
英語を勉強するのではなく「英語で勉強する」っということですね!
今から海外の大学や大学院を目指すみなさんも、この3つのメッセージを生かしていただきながら、自分の目標に向かって進んでいってほしいと思います♪
(なにか質問があったらなんでも聞いてくださ~い!)
大学院留学についてさらに詳しい話が聞きたい方は、あらやんが10ドルで!いやいやもちろん無料で相談にのるとのこと\(^o^)/
Nomadasでは、オーストラリア全土、そしてさらにニュージーランドの大学や大学院の入学手続きが可能です。今回インタビューに協力してくれたあらやん以外にも経験豊富なスタッフが揃っています。